当日はあいにくの雨でした。整理番号順の入場なので会場の外には列ができていました。
私も開場の17時前には到着して並びましたが、雨で濡れて面倒になり列から外れて雨宿り。
しばらくぶらぶらし、結局開演15分前に入場。すると衝撃的な光景が!
お客さんが・・・。
会場の半分ほどしかいない!
なんてこった。
川崎2日間の2日目で、しかも日曜日だから?
これには激しくがっかり。あまり人気ないんだね、と。
これが今回のライブでがっかりした唯一のことです。
入場時にもらったクラブチッタのライブ・スケジュールのY&Tの紹介には「〜これを見逃すと、もう2度と見られないかも〜」という文が生々しいです。どうかクラブチッタさんには次も呼んで欲しいものです。Thunderのように、毎年のように呼びましょうよ。
さて、ライブですが、定刻を10分ほど過ぎてスタートしました。
セットリストは何パターンかあるようでしたので、ワクワクでした。
From The Moonから始まったのは・・・
Open Fire!
僕の好きなセットリストのようです。
この曲は好きすぎる曲なのですが、興奮の余りまったく印象に残っていません。この曲に限らずもともと好きな曲はほとんどが印象に残っていないのです。なぜだろう。
バンドの演奏は最初からタイトかつ音量などのバランスもよかったように思います。
曲順を全然覚えていないので、順不同でピックアップして感想を書きます。
Dirty Girl・・・この曲はライブで聴くまではずっと捨て曲だと思っていました。MENIKETTIのライブにおいては、なぜこの曲をピックアップしたのか、曲が始まった直後は謎でした。でもライブで聴いてみると、凄くいい曲だと思いました。
今回はさらに印象が良くなりました。ギターのバッキングリフがちょっと悲しい雰囲気の曲で、ブルージーというのでしょうかね。いいですね。ギター・ソロが拡張されていたように思います。
Surrender・・・前日にファンとのミート&グリートをして、リクエストがあったとかいいながら始まった曲です。この曲はそれほどすきでもなかったのですが、今回ライブで聞いてこれも好きになってしまいました。
Winds of Change・・・ライブ始まって4曲目ぐらいのところで、観客から'Winds of Change!!’とリクエストの声があり、デイヴは「もしかしたらあとでやるかもね」なんて言っていました。で、「しばらくやっていないんだけど」という前置きから始まったのがこの曲でした。
DVDには収められていたので、数年前にはやっていたのでしょうけど、
今回この曲はリハーサルもやっていないようなことをデイヴは言っていたように思いますが、完璧でした。さすがライブバンドです。
僕はこの曲が昔大好きだったことを忘れていたので、ライブで聞いて鳥肌が立ちまくりました。DVDをよく見ておりませんでしたので、この曲の最初のほうでデイヴはギターを弾かず、マイクを手に持って歌うことを知りませんでした。
マイク片手に前に出てきて歌うデイヴ。歌が本当に上手い!ギターを弾きながら歌っているときよりも上手く聞こえます。
バラードタイプの曲ですが、胸に染みました。本当に感動しました。
Eyes of A Stranger,Don't Be Afraid Of The Dark・・・これらの曲は結構好きな曲なのですが、最近はやらないこともあるようでしたので聞けて嬉しかったです。
Mean Streak・・・この曲が始まったときは鳥肌モノでした。好きな曲だというのもあるのですが、演奏が完璧で圧倒されました。この曲の演奏は本当にすごかったと思います。
Midnight in Tokyo・・・これも好きな曲で始まった瞬間、感激でした。ただ、ちょっとドラムのパターンが違うのが気になってしまいました。
Knock You Out,Hang'em Higth・・・大阪でこれらの曲をやったという りーやんさんのコメントを拝見して、とてもうらやましく思っていましたが川崎でもやってくれて嬉しかったです。どちらも好きな曲なので。
これが聞けたのは関西のファンのおかげだと思います。ありがとうございます!
Fly Away・・・デイヴが「最近のツアーでこの曲を演奏するようになり、楽しいんだ」と言ってスタートした曲です。ただ、僕にとってはこの曲だけちょっと中だるみみたいになってしまいました。リズムなどの感じから、確かに演奏するのは楽しそうだなと思いました。
Don't Stop Runnin',Hurricane・・・この辺りは好きすぎてあっという間に終わってしまいほとんど印象に残っていません。ちょっとガッカリです。これはブート買うしかないかもしれません。HurricaneはDVDを見ていても感じたのですが、ちょっとパワー不足な感じがします。ギターの音作りか、ドラムの感じなのかなと思うのですが・・・。
Squeeze・・・全然好きな曲ではなかったのですが、楽しかったです。この曲も存在意義が十分にわかり好きになりました。
I'll Cry For You・・・Y&Tのなかでももっとも好きな曲の一つです。歌なしの曲なのですが、曲名の通りギターが泣きまくります。
これはやばかったです。Y&Tを、それからデイヴ・メニケッティを、心から尊敬したのがこの曲でした。それを生で聞くのは危なかったです。涙があふれそうになり、それをこらえていたら何だかあごの調子がおかしくなり本当にヘンな顔で聞いていました。ライブでも泣きのギターは健在、というか強力すぎです。
Forever・・・盛り上がりがヤッパリ凄かったです。こんなに観客が歌っているのは、僕は初めてかもしれません。
およそ2時間半の長丁場。次から次へとベストオブY&Tが繰り出され本当に圧倒されました。本当にいいライブでした。あまり好きでなかった曲も楽しめて好きになれました。
やっぱりデイヴ・メニケッティは凄かったです。人間国宝とか大げさなことを言うなよとは思っていたのですが、それも言えてると思いました。
ただ、このバンドはフィル・ケネモアなくしては成り立ちませんね。メンバー紹介でもデイヴをしのぐほどの歓声があがっていました。音楽性の面でも、この人の存在(インプット)が結構大きいのではと想像しています。デイヴにとっては良いパートナーなのではないでしょうか。
今回、ベースの音の輪郭があいまいで分かりづらかったのがちょっと残念でした。ベース・プレイヤーとしてもジャズ系の影響が感じられて好きです。
ジョン・ナイマンは先日母上がお亡くなりになったということでしたが、ステージの上ではいつもの笑顔で的確なサポートでした。特にコーラスが印象に残りました。さすがY&Tのコーラス歴が長いだけに、素晴らしかったです。
ドラムのマイク・ヴァンダーフールは、やっぱりレオナード・ヘイズと違うタイプであるため、上記の感想でも書いたとおり、違和感を感じるドラムパターンの変更もあったのですが、特に手技(スネアとかハイハット)は好きなグルーヴでした。
全体的にはこの人で良かったと思いました。
見た感じにはちょっともたってタイミングに間に合わなそうに見えるところがあり、見ていてコケそうになるのですが、そんなときでもちゃんと間に合うのです。
タメ系なのかちょっと独特のリズムの取り方なのか、そんなところでしょうか。
ただ手つきを見ていると、見た目にもグルーヴが感じられ、音を聞かなくてもきっと上手いだろうと想像できるナイスなドラマーだと思います。
とにかく印象深いライブでした。ライブを見てがっかりすることもあるので、好きなバンドのライブはちょっと緊張もしますが、やはりY&Tは真のライブバンドでした。
クラブチッタで配られたクラブチッタの月間スケジュールにY&Tの紹介があり、「〜この機会の逃したら次回は無いかも!?〜」とあります。この日は、これがちょっとシャレにならない客の入りだったようにも思いますが、開演のころには人が増えたのかなあ。
次もまた是非お願いします!!!